メキシコペソ(MXN)の可能性

メキシコペソはFXで人気を集めている通貨の一つです。

スワップに惹かれ、FXのメニューにメキシコペソ(MXN)を追加しました。

メキシコペソは安全なの?

新興国通貨のなかでは比較的安全といわれているよ

メキシコペソ(MXN)について

メキシコペソ(MXN)は、高スワップのため、ここ最近人気が高まっている通貨です。
新興国通貨の中では、トルコリラや南アランドなどに比べて比較的安全とされています。2019年には取引金額が一気に伸び、2020年にはFX会社の取引量ランキングの10位以内に入っています。

メキシコペソのレートは「1メキシコペソ = 約5円前後」です。
少ない金額で取引可能なのも、魅力です。

現在(2021年1月時点)は、1メキシコペソ =5.1円程度で推移しています。
個人的には、ここ数年の値動きを見ても、6円以下であれば「買い」だと判断しています。

メキシコペソ(MXN)のスワップポイント

FXの醍醐味の一つが、スワップポイントです。
スワップポイントとは、国ごとに違う政策金利の差から生み出される利益です。

現在の日本の政策金利は-0.1%(2021年1月時点)ですが、メキシコの政策金利は4.25%(2020年1月時点)となっています。その金利差がスワップポイントとして受け取れます。

スワップポイントはFX会社によって違いますが、現在の相場は、10万メキシコペソあたり30円~70円(2021年1月時点)です。 スワップポイントは毎日受け取れるため、ポジションを持っているだけで利益が積み重なります。

今後のメキシコ経済

2021年のメキシコペソは堅調に推移するとみています。

メキシコと経済面で結びつきが強いアメリカの政権交代で、両国の関係が改善に向かう可能性が高いため、リスクオンの動きになるでしょう。アメリカの景気が回復すれば、メキシコ経済も恩恵を受けるとの見方が大勢です。

また、コロナワクチンの普及が進めば、ペソにとっても好材料となるでしょう。

メキシコ中銀の金融政策も気になります。メキシコ中銀は、は2020年9月まで11期連続で利下げを実施したものの、10月には政策金利を据え置きました。政策金利は4.25%です。

追加利下げをする可能性はあるものの、大幅な利下げはないとみられていて、そのことがペソを下支えすると考えられます。

新興国通貨のリスク

FX会社の注意書きにもよく書いてありますが、政策金利が高い国では、一般にインフレ率が高いケースがほとんどです。インフレ率が高いということは、通貨の価値が低下していることを意味し、長期的には下落する可能性があることを示唆しています。

確かに、金融政策変更による突発的な急変動が主要国通貨に比べ起こりやすいのは事実です。

新興国通貨特有のリスクがあることは、一応承知しておきましょう。

まとめ

メキシコペソには上記のようなリスクはあるものの、スワップやメキシコ経済の情勢の考えると、可能性のある通貨です。ポートフォリオの一つとして運用するには、魅力的と言えるでしょう。

まとめ
  • メキシコペソは高スワップでお得
  • メキシコ経済は順調に推移する予想
  • 新興国通貨にはリスクもあるが、ポートフォリオの一つとしては魅力的
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