誰しも「お金を増やしたい」とおもいますよね。大昔から言われていますが、お金の増やし方は、3つです。
- 収入を増やす
複数の収入源を確保する - 支出を減らす
主に固定費を見直す - 投資・運用する
利回りを意識する
なかでも私は投資・運用が大事だと考えています。
いきなりハイリスクは狙わない
投資は、数カ月や数年程度の短期で大儲けを狙うのではなく、最低でも10年を目途にに安定してお金が増やせる方法を選ぶのがいいでしょう。
短期でハイリターンを狙うのには当然、ハイリスクの商品に投資するしかありません。短期スパンで大きな利益を手に入れることは容易ではありません。
投資に自信がない方は、リスクの低い投資先・商品を検討し、ゆっくりと収入を得られる投資方法を検討してください。
預貯金
資産運用には「投資」と「預貯金」があります。両方を組み合わせてポートフォリオを組むことが安定的な資産運用につながります。
普通預金
普通預金の金利は年間で0.001~0.1%の銀行がほとんどであり、元手はほとんど増えません。
定期預金
普通預金より金利が高いとは言え、大きな利益を得られないのは定期預金も同じです。
退職金などを運用する場合は、多くの銀行で最大1年程度特別金利の適用を受けられます。
外貨預金
外貨預金は、外国の通貨で銀行に預金する方法です。普通預金や定期預金とはまた別の口座に預金することになります。
普通預金や定期預金と比較しても、金利はかなり高めです。元本保証ではありません。為替の変動に左右され、円高が進むと損失につながる可能性もあります。一方、円での受け取り額が多くなる「為替差益」を得られる可能性もあります。
投資
投資はさまざまなタイプのものがあります。
国債
国債とは、国の政府が発行する債券のことです。本が保証されているためリスクが低い投資として知られています。1万円単位で購入できる投資方法で、満期になると元本と利子が受け取れます。
ローリスクローリターンの代表商品です。
株式投資
株式投資は、企業が資金調達のために発行した株式を購入し、保有・売却することで利益をえるものです。
株価が割安となっている時期に株式を購入し、値上がりした後に売却して利益を得るか、配当や株主優待などのキャピタルゲインを得ます。
投資信託と同様、利益に対して税金がかかりますが、「NISA口座」を利用することで、一定の金額の範囲なら非課税とすることもできます。
投資信託
投資信託は、プロの運用会社に投資を任せるタイプの商品です。
当然ながら、投資信託も元本保証型ではありません。株式に投資するもの、債券に投資するもの、不動産に投資するものなど非常に種類が豊富で、投資対象地域も国内、先進国、新興国などさまざまです。
投資信託のうち不動産へ投資・運用するタイプを「REIT(不動産投資信託)」と呼びます。株式のように証券取引所へ上場しているものを「ETF(上場投資信託)」と呼びます。
純金積立
毎月金を購入し、積み立てながら投資していくという方法です。金はインフレ(物価上昇)に強い資産とされています。
社債
社債とは、企業が発行する債券に対して投資をする方法です。企業の業績の影響を受ける可能性もありますが、会社がつぶれない限り元本が保証されいてるケースが多いです。
iDeCo(個人型確定拠出年金)
iDeCo(イデコ)は、毎月一定の掛け金で積み立てながら投資をするしくみで、掛け金の全額が、所得から控除される点がメリットです。基本的に60歳以上でなければ引き出しができません。
不動産投資
不動産投資は、利益を目的として不動産を運営するものです。マンションなどの不動産を賃貸に出して家賃収入を得ることになります。
賃貸の場合でも、物件の購入やその後の管理などで専門的な知識が求められるため、簡単ではありません。

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